Twitterに「ツイートアクティビティ」という機能が登場。その使い方は?

Twitterのアクセス解析に使えるツイートアクティビティという機能。

何も気にせずツイートしている人にとってはどーでもいいことかもしれませんが、自分のツイートがどれぐらいの人の目に触れているか、あるいはどれぐらいの人が自分のアップした写真を見たのか、などが気になる人も多いでしょう。

実際どんな情報が見られるのか、そして導入するにはどうすればいいのか。

少し詳しく説明していきましょう!

「ツイートアクティビティ」とは?

例えば、この画面を見てください。

ツイートサンプル

ある日、ある時、僕が投稿したツイートです。

そのすぐ下に「ツイートアクティビティを表示」って書いてますよね。これをタップすれば…

ツイートアクティビティの統計画面

こんな風に、「インプレッション」「エンゲージメント」の数が見ることができるんですよ。

さらに「すべてのエンゲージメントを表示」というところを押すと、エンゲージメントの内訳まで見ることができます。

エンゲージメントの詳細画面

とは言っても、多分この数字の見方がわからない方もいらっしゃるかと思うので、各項目がどういう意味なのか、簡単に説明しておきますね!

各項目の見方

総インプレッション数

誰かがそのツイートを表示した数。

例えば自分のフォロワーさんのタイムライン上に表示されると、インプレッション数にカウントされます。

他にも、Twitter内の検索で、検索結果に表示されたとか、自分のプロフィール画面を誰かが見て、そのツイートが表示されたとか…とにかくそのツイートが表示された数のことを指します。

エンゲージメント総数

簡単に言うとそのツイートについて誰かが反応した数。

具体的にはどんなのがそれにあたるかと言うと、

  • お気に入り(いいね)に登録
  • リツイート(引用も含む)
  • そのツイートに返信した
  • ツイートの詳細を表示
  • ツイートした人のプロフィール画面に飛ぶ(名前やアイコンをタップすると飛べますね)
  • 画像や動画、リンクなどをクリック
  • アンケートへの回答

など、だいたいこんな感じのことをすれば「エンゲージメント総数」にカウントされるんですね。

つまり、自分のツイートが、どれぐらいの影響力を持っているかを把握するには便利な機能です。興味があれば導入してもいいでしょうが、少なかったらちょっと落ち込むかも。

とはいえ、多分この記事を読んでくださっているということは、導入を考えている方が多いと思うので、どうすればツイートアクティビティを導入できるか、詳しくお伝えしておきましょう。

「ツイートアクティビティ」の導入方法

スマホからでも大丈夫ですが、今回はMacの標準ブラウザ「Safari」の画面を使って解説します。

⒈Twitterアナリティクスにアクセス

まずは、Twitterアナリティクスというサービスに登録したいので、そちらにアクセスしましょう。

⒉「Twitterアカウントでログイン」をクリック

画面の左側にある、青いボタン「Twitterアカウントでログイン」をクリックしましょう。

登録画面

⒊ツイートアクティビティを導入したいアカウントでログイン

ログイン画面が出てくるので、ツイートアクティビティを導入しようと考えているアカウントでログインしましょう。

twitteranalytics-safari-login

⒋導入は完了です!

実際にTwitter公式アプリを開いてみてください。

だいたいの場合、表示されません。

そんなときは、数分〜数十分ぐらい間を空けて、もう一度、見てみましょう。

たぶん表示されている。はず。

追記:登録は不要になりました

いつのアップデートかわかりませんが、いつの間にかツイートアクティビティは登録しなくても自動的に見られるようになっています。

自分のツイート一覧で、各ツイートの右下にあるアンテナみたいなマークを押すか、ツイートの詳細を表示して「ツイートアクティビティを表示」というボタンを押すか、どちらかでツイートアクティビティが確認できるようになりました。