【UberEats京都】原付で配達員を1週間、合計100件やったので振り返り

どうも、Kotaです。

前回京都でUberEatsの原付配達員を始めたよ!という内容の記事を書きましたが、あれから1週間が経ち、どれくらい稼げたか、その他諸々の報告をしようと思います。

この記事が、UberEatsの配達員を始めたいと思っている人(特に京都エリア、原付で)の参考になれば嬉しいなと思います。

1週間やってみた結果

いきなり本題ですが、やっぱり一番気になるのが「どれぐらいやって、どれぐらい稼げたん?」っていうところだと思うので、まずは結果から書いていきましょう!

※スマホで表示している場合、下の表は横にスクロールすることができます

日付 5/18(月) 5/19(火) 5/20(水) 5/21(木) 5/22(金) 5/23(土) 5/24(日)
稼働時間 4:45 8:27 9:01 7:15 10:20 8:42 6:24
配達件数 9 19 15 14 17 13 13
件数/時間 1.89 2.25 1.66 1.93 1.65 1.49 2.03
報酬金額 ¥4,057 ¥8,294 ¥6,992 ¥7,034 ¥7,915 ¥6,340 ¥6,790
稼働時間 4:45 8:27 9:01 7:15 10:20 8:42 6:24

Googleのスプレッドシートに入力して、一部を自動で計算させたらこの結果になりました。

ちなみに、この報酬金額を全て足すと¥47,422になり、1週間の合計稼働時間で割って時給換算すると¥864という結果に・・・。

ただ、クエストという「◯件配達したらxxxx円ボーナス報酬!」みたいなものがあって、その報酬¥4,050を加算するとトータル報酬が¥51,472、トータル時給は約¥938になりました。

うーん、なんとも言い難い数字というか・・・普通にデリバリーのバイトが時給1000円とかであるので、稼ぎでいえばバイトしてる方が良い気がするのが正直なところ・・・。

最終的になんとも言えない結果になりましたが、初めてのUberEats配達員を1週間やった身として、振り返りをしておこうかなと思います。

1日目:初めてのUberEats

この時はモチベーションMAX。お昼のピークを過ぎた時間帯からスタート。とにかくガンガン走り回って、北は北大路から南は十条まで、東は東山から西は桂まで、どこまでもぶっ飛ばした。

9件をこなすも、全然物足りないと思いながら予定があるので夜までに帰宅。

2日目:とにかくチップがたくさんもらえる

1日目はチップを全くもらってなかったので気づかなかったが、2日目になって売上一覧に「チップ」という文字が入っていて、お客様側から配達員にチップを払う機能があることに気づく。

しかも19件中5件のお客様からチップをもらっているではないか!単純計算で25%以上の割合でチップを貰えるなんて、ウハウハ!と思いながら味を占める。ちなみにこの日だけでもらったチップは670円。配達1〜2件分に相当する。

3日目:チップに期待し過ぎは良くないと思い知る

チップへの期待値が上がっていたが、この日のチップは278円。そんなに甘くないよな、と思った。

また、この日の稼働前半は南区や西京区といった、南半分を攻めてみたが、なかなか件数が取れない。やはり北の方の繁華街を攻めた方が取れることを実感。

4日目:四条通以北を中心に稼働

前半は四条通、五条通を攻めて、そこから北方向へ配達することが多かったため、そのまま拠点を北へ移す。丸太町通や今出川通あたりまで配達したあと、数珠る(連続で配達リクエストが来る)ことが多かったように思う。

5日目:初めての山科

UberEatsの配達員をスタートしてから、初めて山科方向への配達リクエストを拾う。いつも通りガンガン行くで!っていうテンションで臨むも、国道1号線を通って山を越えるのは怖かった・・・。

信号はないし、トラックとか大型車が横をバンバン追い越していくし、風にあおられるし、みんなよくあれで事故を起こさないな・・・。

6日目:そろそろ疲れた

さすがに毎日7〜10時間やってると、疲れも溜まってくる。休もうかな〜と思いながらもクエスト報酬欲しさに走り回って、なんやかんやで13件こなした。

7日目:クエスト最終日

クエスト完了まで、残り10件。夜はフットサルをやる予定があって早めに切り上げたいと思っていたので、最終日はこれを目標に頑張ることにした。

件数を稼いで早く終えたいのに、昼過ぎから夕方までは1時間に1.5件ペースでしか鳴らず、焦りが募る。

が、夕方からのラッシュで案外あっさり達成。あと3件で累計100回配達になるので、ブログのネタになると思ってそこまで頑張ろうと決意。結果、累計100回を達成。

効率よく配達するために

UberEatsの配達員をやってみて、こうやれば上手くいったとか、これはダメだった、みたいな発見もありました。原付、自転車問わずに有効なものや、原付ならではのものもありますが、いくつかシェアします。

間違いなくスマホホルダーは必須

初日はスマホホルダーをつけずに、UberEatsの配達バッグの肩紐についてるショルダーポーチにスマホを入れて稼働していました。

配達リクエストの通知は聞こえやすいし、ポーチからスマホを取り出すのもそんなにてこずらない。でもやっぱり、地図がリアルタイムで見れないのはかなり不便なところ。

結局2日目の途中で不便さに耐えきれなくなって、ドンキホーテ京都南インター店でスマホホルダーを調達。ストレスも一気に減り、スムーズに配達ができるようになりました。

ちなみに、スマホホルダーの選び方も慎重に!店に着いた時や配達先に着いた時に原付から降りなければいけないので、その度スマホを取り外すことになります。着脱のしやすさはかなり重視したほうが良いです。

僕が買ったのはこのタイプのスマホホルダーです。

僕は雨天時はバイクを運転したくないし配達もしようとは思わないのでこのタイプを利用していますが、雨天時のインセンティブを狙って配達したいという人には、防水機能を備えたスマホホルダーがオススメです。

さいごに:UberEats配達員も悪くない

さて、色々書いてきましたが、なんやかんやでUberEats配達員をやるのも悪くないな、というのが僕が感じたことです。

そりゃあ、山科方面へ行くのに山を越えるのは怖かったし、混雑してるガソリンスタンドで原付の給油をしようと思って乗り上げたら「順番抜かすなやボケ!」って思いっきり怒鳴られたし(もちろん謝罪しました)、低評価されて多少凹んだこともあったし、御池通の信号は理不尽なくらい引っかかるし、夜に配達が終わって持ち場に戻る道中、通りがかった車が揺れてたし(ホテルでやれ)、何時間もバッグを背負いっぱなしで肩が凝ったりもしたし・・・

色々と大変なこともあったんですが、

1件1件配達を終えるたびに報酬金額が積み上がっていくのを見るのが楽しかったし、お客様がめちゃくちゃ可愛くてドキドキすることもあったし、置き配のリクエストを受けて商品を配達したら玄関先に「ごくろうさまです☺︎」って手書きの紙が置いてあったこともあったし、先輩配達員の人と話してコツとか注文を取りやすいエリアを教えてもらったりもしたし、よく行くお店の美人のお姉さんと顔見知りになれたし・・・(煩悩が多くて申し訳ない)

嬉しかったこととか、やってて良かったな〜ってこともたくさん経験できました。

あとは、なんといってもシフト制ではないので、時間の融通がめちゃくちゃ利くこと。自営業やってて不規則な予定の僕には特に、このメリットが一番大きかったような気がします。

口うるさい上司もいなければ、抱えなきゃいけない部下もいない。本当に自由で、必要なのは移動手段とバッグとプロ意識のみ。自分を成長させるいい機会だと思って、お試しでやってみるのも良いかもしれません。

またこの記事がある程度読まれるようなら、UberEatsの配達に関する記事を今後も書き続けようかなと思います。